5/2 巨 5-0 De→ 理想的な勝利で5月は最高のスタートをきれた!

巨人 5-0 DeNA → 対 DeNA:3勝1敗0分 東京ドーム

勝利投手:菅 野 5試合 4勝 0敗 0S

セーブ :

敗戦投手:濵 口 5試合 2勝 1敗 0S

・投手リレー

巨人:菅野 捕手:小林

DeNA:濵口→進藤→田中健 捕手:高城→戸柱

本塁打

巨人:坂本2号ソロ

DeNA

・解説:中畑清桑田真澄 実況:町田浩徳河村亮

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東京ドームで行われた横浜DeNAベイスターズとの4回戦。巨人打線は初回に坂本の開幕戦以来となる2号ソロ本塁打で先制するなど、五回までに4点をリードする。2試合連続で完封勝利を挙げている先発・菅野は、この日もエースらしい見事な投球でDeNA打線を寄せ付けない。六回以降は4イニング連続で三者凡退に抑え、135球、無四球9奪三振で3試合連続の完封勝利、4勝目を挙げた。投打がかみあった巨人は5対0で勝利し、2位・阪神とのゲーム差を0.5に縮めた

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試合前から斎藤雅樹以来、28年ぶりの3試合連続完封なるか!?

なんて報道が飛び交っていたけれど、個人的な本音を言えば5点リードくらいで7回無失点で投げ、マシソン、カミネロに繋ぐか、乾、中川といった投手に登板機会を与えるかってくらいで十分だと思っていたのだが・・・

まさか本当に完封してしまうとは

何が良かったかって、1~3番を塁に出さず、さらにマルチ安打を許さなかったところかな。その上で135球で9回を投げきりながら、四死球が0個だったという事が素晴らしい。

本人は調子が悪いと言っていたけれど、TV越しに見ている分には「どこが?」と言いたくなる感じで、まさにスカパーのCM通りの”安定感”だったと思う

先日のZEROで解説していたが、どんな投手でも先発投手なら、常に完全試合をするつもりでマウンドに立つのだろうが、広島戦で打たれた事がきっかけで、全打者、全球に力を込めると保たないという事を改めて認識し、抜くところを意識して投げるようになったことがこの3試合連続完封に繋がった。どちらかと言うと、常に完璧を求める菅野にとっては違和感のあることだったと思うのだが、WBCを経験し、さらに広島打線に苦戦したことが投手としてひと回り大きくしたのだと考えれば、同じような内容の昨シーズンの春とは全く別人の投手に成長したのではないかと思う

何より圧巻だったのは8回に150km/hを記録するほどスタミナを温存しながら投げれたことと、9回はインハイのストレートという力でで筒香をセンターフライに打ち取ったところ。一矢報いたいDeNAのクリーンアップを三者凡退で仕留めて完封を決めるあたりは、鳥肌モンだった(笑)

ただ、この快投を引き出したのは打線の援護だということを忘れてはいけない

初回の1点だけのまま終盤まで行っていたとしたら、ピッチングの内容はガラっと変わっていたし、大胆な攻めもできなかったかもしれない。ブルペン的にも中継ぎ陣の準備もしなくてはならず、チームとしては純粋に勝利を喜べないところだった。

これまで援護に恵まれず、常に1点もやれないプレッシャーの中で戦っていた菅野だけど、今日のゲームをきっかけに菅野が投げる時のチームの空気が変わる、そんな予感をさせてくれる勝利になったと思いたい。

さて、攻撃陣だけど、やはり気になるのは阿部

今日はてっきり4番村田、6番亀井(or 橋本)で来ると思っていたので、そこは予想外。結果的にノーヒットだった阿部は試合中の解説にもあった通り、バットを短く持ってミートに徹するようなバッティングを意識していたようだ。起用に関しては由伸監督と話をしていると思うし、東京ドームということで復調のきっかけを与えようとしたのだろうと予想するけれど、正直なことを言えば中途半端な起用をするくらいなら、広島のように相手の左右に合わせてハッキリと切り替えるとか、思い切って3連戦すべて代打での待機をさせるとか、わかりやすい使い方をした方が良いのではないかと思う

長野にしてもそう、打席機会を与えて復調を促すのであれば、思い切って1番で出塁することだけを考えさせるくらいの割り切り方をするか、完全に使わないという方法を取るかした方が、長い目で見ればチームにとって益になるのではないかと思う。

今日の流れで、彼ら二人で2~3打出ていれば、ゲームはもっと楽になっていた、というか完全に一方的な試合になっていたわけで、やはりこの先、首位を追いかけ、追いつき、追い越すためには、阿部と長野の復活は必須となる。

この試合に関して言えば、やはりキャプテン坂本の働きは素晴らしかった。初回に初対戦となる濱口の度肝を抜くホームランは、濱口のその後のピッチングに多少なりとも影響したろうし、4回に技アリの走塁で出塁し、石川のタイムリーを呼び込んだ安打も素晴らしいセンスだった。センター方向から始まって、右、左にと柔軟なバッティングを見せられると、DeNAバッテリーも次はどのように坂本を攻めたら良いのか迷うでは無いだろうか?

走塁と言えば、マギーの全力疾走も印象的

5回にはタイムリー、7回には亀井の犠牲フライにつながる四球と、阿部の状態が上がらないところをしっかりとカバーしてくれている。本人的にもスカっとした一撃で歓声を浴びたいだろうに、その気持を封印してチームバッティングに徹しているところは、私の中ではかなり評価が高い。

エルドレッドみたいな豪快なバッティングも見たいけどね)

小林も一日一善を続けているし、代打の時の亀井の集中力はさすが。となると、やはり今の巨人の課題である、4番、6番がいつ目をさますのか、そこが5月を戦う上でキーになりそうだ

ただ・・・

今日のゲームが良ければ良かっただけ、明日の大竹が心配になる(汗)。菅野のピッチングを目に焼き付けた後のDeNA打線が大竹をどのように見るのか、反動がどうくるかってのは正直不安(笑)

明日は初登板となる右のサイド投手水野との対戦。となれば、4番は阿部となるだろうが、今日以上に大竹を援護するための早いイニングでの得点が必要となるだけに、左バッターがどれだけ水野にプレッシャーをかけられるか、そこに注目して見てゆきたい

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追記**

中畑氏と桑田氏の極端に考え方の違う二人の解説は非常に面白かったし、どうしてもDeNAにも思い入れを持って解説してしまう中畑氏の気持ちの葛藤が伝わって、聞き応えのある解説だった

管理人:みんぐ

http://ameblo.jp/ming-maro/