8/10 巨 5-2 De→ 若武者が成長してゆく過程を見るのは楽しい…そしてやっと1つ縮まった

巨人 5-2 DeNA → 対 DeNA :10勝8敗1分 東京ドーム

勝利投手:田 口 19試合 8勝 6敗 0S

セーブ :澤 村 45試合 3勝 2敗 29S

敗戦投手:山 口 15試合 7勝 5敗 0S

投手リレー

巨人:田口→田原誠→戸根→澤村 捕手:小林

DeNA:山口→久保裕 捕手:高城→戸柱

本塁打

巨人:長野8号2ラン

DeNA:宮崎10号2ラン

解説:桑田真澄 実況:蛯原 哲

日テレG+にて観戦

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

東京ドームで行われた横浜DeNAベイスターズとの19回戦。巨人先発の田口は八回途中1失点と好投を見せる。一方の打線は三回二死一、二塁の場面で橋本到が初球を捉え、タイムリ三塁打を放ち2点を先制する。四回に1点を追加、七回の長野の2ランで5対0とリードを広げる。八回、田口は二死から四球で走者を出すと、由伸監督は2番手に田原誠を投入するが、直後に2ランを浴び、5対2とされてしまう。3番手の戸根が相手の反撃ムードを断ち切ると、最終回は澤村が試合を締め、巨人は5対2で逃げ切り連勝。田口は5連勝で8勝目を挙げ、チームは貯金を今季最多の9とした

Yomiuri Giants Official Web Site

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

田口の先発で桑田氏の解説となれば、前回の「最後まで投げるって言いなさい」ってのが頭に浮かぶ…(笑)

今日もそんな展開になるのか、完封した後の登板なので、完封とは言わないまでも、完投して桑田氏の期待通りのピッチングで勝利して欲しいなという思いで見てた

今日の田口は、らしくなく4つの四死球を出したけど、それでも5回までノーヒットの快投を見せてくれた。投げ終わった後の身体のブレがなくなったのが今の調子に繋がっているというゲーム中の解説通り、ピッチャーゴロをさばく姿などに、その効果の程が見て取れる。フォーム的な修正もあったのだろうが、恐らく体幹を鍛えたことによるものだと思う。それがストレートのキレと制球力の向上に繋がるとともに、無駄な動作が減ることによるスタミナの減少を押さえているという相乗効果をもたらせたのだと思う

ここ数試合打線が下降気味のDeNA相手とはいえ、梶谷、筒香、ロペスを相手に1本しかヒットを許さなかったのは見事。球数の関係で止むなく降板となってしまったけれど、数試合前の田口なら、たとえ好投してようが7回裏の打席の場面では代打を出されていたことを考えれば、ベンチの信頼度も上がってきたし、最後まで投げさせたい気持ちにさせるほど成長したということなんだろう。

事実、桑原に粘られなければ、完封も見えていたかもしれない…

で、その7回の打席の場面だけど、案の定、桑田氏には「何もせずに三振を…」と言われ、その言われた直後にヒットを打つというネタを提供。さらにはそれが長野の2ランホームランを呼び込み、解説者のリアクションを困らせるという演出をしてくれた。

恐らく、このまま0封でゲームを終わらせれば、特にコメントも無かったのだろうが、結果的にピンチを招き、田原が打たれたとはいえ2失点してプラマイゼロになったことで、やはりあの場面は打つべきでは無かったという事に落ち着いてしまった(笑)

ま、3-0のまま田口が抑え切れたのか、長野の2ランがあったことでゲームが動いて、田原、戸根を出して澤村が締めることになったのか、正解が何だったのかの判断は難しいところだけど、まだ若いんだし、投げたい!打ちたい!というのが全面に出てて良いと思う。桑田氏の言う「ペース配分を考えて」とか「球数を減らす投球を」ってのは、まだ20歳で毎試合全力で投げている若武者にはハードルが高すぎるかと…もちろん、それが出来れば完璧だけど、やはり冷静な中にもガツガツしたところも見たいし、これから経験を重ねることでおいおい身につけてゆくものだろうから、今はこれで良いと思う

ただ、若武者らしくとはいえ、最後、澤村が投げている場面ではベンチの後ろにドカっと座り、ゲームの行方を遠目で見ている様は、まるでベテランのようだった(笑)

田口ついでにもう1つ

去年とか開幕当初の田口には、まだストレートと変化球の腕の振りに若干の違いが見えていたような気がするのだが、前回、今日に関しては、ゆるやかな腕の振りから投げ分けていて、まるで杉内を見ているようだった。プロ野球ニュースでも触れられていたが、DeNA打線、特に左バッターが引っ張り傾向にあったことにも助けられていたとは思うが、それでもロペスなどもタイミングが合っていなかったことを見ると、打席で見る田口は相当にタイミングが取りづらいのだと思う。

前日の内海の残像が残っていたことも好影響だったかもしれないけれど、投げるごとに成長している姿を見ていると、じゃあ次はどんなピッチングをするの?と期待せずにはいられない、そんなワクワクするピッチャーになってきているのが、見ていて本当に楽しい

これでマシソンと並んで8勝目(汗)

今シーズンに関して言えば、完全に左のエースとしての立場を手に入れている。まだ若いのに大きな故障や波もなく投げ続けていることも素晴らしいと思うし、打線が好調なうちに登板を重ねれば2ケタは普通に見えてくる。来週は前回完封したナゴドでの中日とやることになるだろうし、そこで勢いをつけてくれれば、2ケタ勝利を広島相手に手に入れて、2ヶ月連続月間MVPだって見えてくる。まぁ、そんな甘い世界では無いと思うし、ここまで来ると他球団からは徹底マークされる投手の一人になるだろうけど、今は田口に追い風が吹いているので、そういう時は風に任せて突っ走るのも悪くない。若いだけにサクっと8月中に2ケタ勝利を手に入れたら、そのままシーズン最後まで行っちゃうことだってあるから、今は難しいことを考えずに目の前の試合に全力で投げてくれればそれでイイ

さて、打線のほうだけど、今日は相手の先発山口が本当に良かった。田口と同じく力感の無いフォームから、ストレートは田口と違って150km/h近いキレを見せ、阿部、村田、ギャレットを三者連続でとった2回などは「こりゃ打てる気配がないわ」と思わせるほど抜群のピッチングをしてた。

それでも小林の粘りの四球をきっかけに、長野との勝負を半ば避けるように橋本と勝負して、四球のあとの初球を狙われて2失点…4回にはワイルドピッチで1失点とモロさも見せた。ここまで2ケタ安打を連発していた巨人打線を僅か4安打で抑えてきたことを見ても、今日の山口は素晴らしいピッチングだったので本人は負けた気はしないだろうけど、逆に言えば爆発力こそ無かったけれど、相手が良いピッチングをしていても、隙を見せれば点に結びつけるという巨人打線の状態の良さも同時に見せつけたと思う

投手が良ければ点が取れないのが野球だけど、ちょっとした綻びをついて相手を崩す事が出来る集中力が継続されていることがわかっただけでも明日に期待が出来るし、これを見ていた他球団も今の巨人相手には小さなミスも許されないという意識を植え付けることが出来たかもしれない。

あと、試合の結果には大きく影響していないが、鈴木の2つの盗塁にはちょっと興奮した。ここのところ、なかなか出番の無い鈴木だけど、それでも準備と相手の研究を怠らず、集中力も切らさずに日々を送っていることが垣間見える3盗で、代走に出ても犠打とかばっかりで盗塁している姿が見れなくてヤキモキしていたが、何だかんだ言いながら、シーズンが終わる頃には軽く2ケタを越える盗塁をしていそうな、そんな事を確信させてくれるような今日の走塁だった

さて、明日は今村

DeNAは左に弱いというデータに基づいてのことでは無いと思うけど、梶谷、筒香、倉本という怖い左バッターがいる打線なので、どうしても左ピッチャーを当てたくなる。内海、田口ときて、今村で左投手3段構えの陣を敷いたわけだけど、これで3タテできたら本当にスゴい。

そういえば、先日のファームでの週刊ジャイアンツデーで今村は「自分に足りないのはボールの低さ」だと言って、それを意識しているという話をトークコーナーでしていたが、明日はその真価と進化を見せてもらいたい。田口と違って長いイニングは任せてもらえないかもしれないが、後輩にドンドン先を行かれるのも悔しいだろうし、杉内復活の足音が少しずつ聞こえてくれば、落とされるのは自分だということも認識しているだろうから、対DeNA左投手3連戦劇場を締めくくるにふさわしい投球をしてくれることを期待したい。

で、巨人戦が終わってからはJSPORTSに切替えて、全力で阪神の応援(笑)

抑えの藤川が出てきて、あっさり終わって欲しいと思いながら、結局2アウト満塁まで漕ぎつけて、あわや!ってところまで持ってゆくところに広島の脅威を感じた。

ここまで広島を独走させることの一因となった阪神の意地を見た気もするけど、同時に最後の最後まで何が起きるかわからない広島のしぶとさも感じて、こりゃおいつくのは大変だと感じたのも事実。でもまぁ、内容はともかく結果的には1つ縮めることに成功したわけで、これがシーズン序盤なら対DeNAの勝ち越しも決まったし、明日は気楽な気持ちで…と見れるけれど、そうもいかない現状なので、明日は明日で手に汗握りながら応援することになるのでしょう

(そして阪神の応援もすることになる)

追記

愛ちゃん負けちゃったねぇ…(涙)前のオリンピックでも思ったけど、あの李暁霞選手は、あの体格であの反射神経で、あの正確さはもはやチートレベル。何を打っても返してくるから、より強く!よりギリギリを!ってプレーを余儀なくされ、そこでミスをしてしまうだけでなく、体格差による回転の違いに対応しきれずに、結果的には何も出来ずに負けてしまった。

ただ、あの選手に勝つには、それを想定した練習相手が必要で、それをやろうとしたらそれこそ水谷選手レベルの男子のトップレベルの選手を相手に、互角に戦えるくらいじゃないと難しそう。今日に関しては愛ちゃんが弱いんじゃなくて、相手が強すぎた

ひょっとしたら、今回の五輪を集大成って考えてるのかもしれないけど、今日の敗戦を受けて、メラメラと燃えてきて、東京五輪でリベンジするくらい燃えてくれたら嬉しいのだが…

今日はこれから男子体操個人総合と早朝にはサッカーもある…あぁ…また眠れない(汗)

管理人:みんぐ

http://ameblo.jp/ming-maro/