5/9 巨人 2-1 DeNA → 今日負けてたらペナント前半戦が終了してたかもしれない

巨人 2-1 DeNA → 対 DeNA:5勝2敗0分 新潟ハードオフ エコスタジアム

勝利投手:澤 村 17試合 3勝 2敗 10S

セーブ :山 口 15試合 1勝 2敗 1S

敗戦投手:小 杉 9試合 1勝 2敗 0S

投手リレー

巨人:杉内→戸根→田原誠→高木京→澤村→山口 捕手:實松→小林

DeNA:山口→山崎康→小杉 捕手:嶺井→黒羽根

本塁打

巨人:

DeNA

TBSチャンネル2 にて観戦

解説:川口和久 実況:椎野茂

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新潟で行われた横浜DeNAベイスターズとの7回戦。巨人先発の杉内は初回に筒香にタイムリーを浴びて先制を許す。しかしその後は立ち直り、リリーフ陣も無失点でバトンをつなぐ。打線は1点が遠かった九回二死三塁、亀井が値千金の同点タイムリーを放ち、試合は延長戦に突入。延長十一回、途中出場の鈴木尚がこの試合2つめの盗塁を決めると、暴投の間に三塁を陥れる。ここで小林の遊撃ゴロの間に鈴木尚が生還。好走塁の連続で劣勢の展開を跳ね返し、延長戦を制した。巨人は連敗を4で止め、首位DeNAとのゲーム差を1.5に縮めた

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昨日のブログを書き終えて、見直してた時にふと思った

”まだペナントも1/4の消化だけど、前半戦の位置取りにとって9日のDeNA戦は、最も大事な試合になるかもしれない”

って…

単に負けたら5連敗という表面的なものではなく、前回プロ入りはじめて1回持たずに炎上した杉内が、今日も内容が悪いという事になれば、単なる勝ち負け以上のダメージが杉内の中にトラウマとして残り、今後のピッチングに悪影響をおよぼすだけでなく、内海、阿部という投打の大黒柱がいない、キャプテンも不在という異常事態の中で不安が爆発してしまうんじゃないか?そしてそれは、交流戦がスタートする前にどん底の状態を作り出し、去年のように交流戦で巻き返すという希望を打ち砕いてしまうんじゃないかと・・・

もちろん今日負けて 3.5ゲーム差に広がってしまえば、首位のチームは3連敗しても大丈夫という安心感を持ってゲームに入れるし、追いかける方は3連勝しても追いつかないというプレッシャーになるということも大きな理由のひとつ

別に首位で居続けるという事を望んでいるわけではないが、それでも2.5ゲーム差以内の中でとどまり続けて、上にプレッシャーを与えられる状況はキープしていたい

そういう意味で、前半戦のキーポイントになるかもしれない今日のゲームを、緊張しながら見ていた。

9回までのゲームの流れを見ていれば、完全に押されていて、とても勝てるような雰囲気ではなかったし、山口のピッチングは本当に素晴らしかった。ストッパー時代の山口を知っているものとしては、あの力感の無いフォームからのキレのあるストレートや、完全に打ち気を外すカーブ、さらには無四球で9回投げ切るなんて想像もつかない(汗)

このまま完封されていたら、今シーズンは完全に苦手意識を植え付けられていたかもしれないくらいのピッチングだった。

それでも野球はわからないもんだな

今日のヒーローは間違いなく、2盗塁、2得点の鈴木で文句ない。9回先頭の金城がエラーで出塁すると代走で出てきてすぐに盗塁。アウトになっていたら完全に終了ムードになっているところで躊躇なく走って成功させるなんて、技術、走力もそうだけどメンタルの強さがハンパ無い。そして圧巻だったのは11回の盗塁だった、中畑監督も盗塁阻止のために黒羽根にキャッチャーを代えたのに、いきなり初球で走って成功させるとかスゴすぎ。さらに暴投の間に3塁を盗むのだが、バッターの小林はやめろとジェスチャーしているし、それほど大きく転がったわけでもないのだが、常にワイルドピッチが起きることを想定してスタートを切る準備が出来ていないと、アレで走るのは度胸がいる。あれが無ければ、小林がきれいなヒットで2塁の鈴木を返すというバッティングは難しかったし、残る野手はカトケンしかいなかったので、この回で勝ち越すのは厳しかったかもしれない

しかし、そんな中であえてもう一人のヒーローを

11回表に先頭バッターとして打席に立った寺内。13球(だったよな?)粘った末に死球という形で塁に出た、この打席を評価したい。フルカウントでストライクを投げ続けなければいけない小杉も頑張っていたけど、寺内の粘りが小杉に動揺を与え、スタミナも奪い、暴投からの鈴木の3塁への走塁を導いたと言ってもイイと思う

(当然、走らせたくないのに鈴木に走られてしまった動揺もあった)

あそこで、あっさりと1アウトを献上していれば、続く鈴木もヒットで出塁するのは難しいだろうし、ゲームはどうなっていたかわからなかった

6回以降DeNA打線を無失点でおさえた戸根、田原、高木京、澤村、山口ももちろんヒーロー。特に戸根は筒香と相性が良く、彼から見たら戸根は本当に嫌なピッチャーに見えていることだろう。明日がどうなるかわからないが、あわやという場面で、梶谷、筒香をおさえるためだけのワンポイント(いや、ツーポイントか)として起用してもイイくらい

山口からしたら、完封勝利まであと一歩まで来ていただけに、バント処理でうまく連携出来ていれば・・・とか、ロペスが打球を前に落としていてくれたら・・・とか、亀井との勝負は避けていたら・・・なんて、タラレバが今頃頭のなかを駆け巡っているのではないだろうか?

巨人ファンながら、中畑ファンでもある私としては、DeNA戦はいつも複雑な心境なのだが、中畑ファンとして言わせてもらえば、まだ細かいところでの指示の徹底や連携不足など監督経験値として原監督に分があるものの、去年、今年はいろんな部分で冴えてるなという印象が強い。昨年、山口を先発に配置転換して新たな才能を開花させ、筒香をキャプテンに指名、今年は山崎をストッパーで起用し(セ・リーグファンミーティングで言ってたのは、あくまでもノリだと思ってたもんで(笑))大成功させるなど、中畑監督の選手を見極める手腕やその気にさせる演出が年を追うごとに冴えてきていて、「やっぱり監督ってのはある程度年数を重ねないと、チームは作れないんだな」と感じてる

今のDeNAの勢いを一過性のものだと言う人も言れば、いやこのまま突っ走る!という人もいて飲み仲間の間でも賛否両論。ルーキーの山崎がこの先どこまで今の状態でいるか不透明だし、梶谷、筒香のどちらかに故障でも起きた時にカバーしきれるか?という不安もあったりするのだが、守りと連携の強化、さらに勝負するところ避けるところのメリハリなど、今、見ていてアレ?と思うようなところが改善されてきたらヤバイな・・・って真剣に思う

何はともあれ、負けて 3.5差になるのと縮めて 1.5差で明日を迎えるのとでは大違い。どんな内容であっても今日は勝てて本当に良かった

明日はハヤトゥー vs 須田

月間MVP受賞後のハヤトゥーのピッチングに注目することになるが、前回、疲労を隠せないピッチングだっただけに、明日がどういう内容を見せてくれるのかがきになるところ。まだまだこの先、疲労は蓄積してゆくわけで、そういう中での打者との駆け引きを身につけることが夏場以降を乗り切るために必要な経験になる。DeNAはプロ初勝利をあげた相手だし、向こうは徹底的に研究して向かってくるだろから、その相手をどう攻略するのか、配球面も含めて色々と興味は尽きない

今日で最下位も入れ替わって、激動のセ・リーグになってるけど、冷静に見れば首位と最下位の差は僅かに5ゲーム。6位の阪神もファンから色々と言われているようだけど、それでもまだ借金はわずかに4つ。5ゲーム差なんて1週間でどうなるかわからない差だし、今シーズンはここまで連勝、連敗が多いシーズンとなっているので、交流戦までにまだまだひと波乱ありそうだ

管理人:みんぐ

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