書き置き第4弾 攻撃陣の新メンバーとオープン戦

書き置きシリーズも第4弾まで来ました。

今回からは攻撃陣について書き留めます。

(あくまでも自主トレ、キャンプの生中継を全て見た上での「みんぐ」の主観です)

ラミちゃんがいなくなり、結果として交換みたいな形になった村田の入団。

クロマティ以来の当たりか?なんてキャンプでは結果を残しているボウカー

トライアウトで入団してきた石井義人

サブローのFA補償で入ってきた高口、

今のところ、この4人に関しては結果を出しており、今シーズンの戦力として十分に戦えそうな感じで見れそうです。

そこに若手、中堅、ベテランがかみ合って、攻撃陣の層は厚く見えるが、はてさて・・・・今回は新入団選手を軸に、気になる点を書き留めておきたい

村田に関しては第1弾でも触れたが、本人が「勝ちに飢えている」というように、借金が当たり前となっているチームに嫌気がさした面もあってか、今シーズンに関しては自分の記録というよりも、チームの勝利のためのバッティングに終始してくれそうです。

まぁ横浜時代も勝利のために打席に立っていたと思いますが、自分が決めなくてはいけない立場と、自分以外の誰かに期待できるという状況の違いは、彼のバッティングに大きな影響を及ぼしそうです。

2月29日の書き置きにも同様のことを書きましたが、そのあと、報道ステーションの取材でも後ろに控える打者に期待ができるので、必ずしも自分が決める必要がないという立場の違いがあると言っていた。

あくまでも打点を稼ぐことがチームの勝利につながり、その延長にホームランがあると。

オープン戦でもここまでは満点以上の仕上がりを見せているだけに、今後にも期待がかかるところ。長野に付きまとっててウザがられている(笑)なんてニュース記事も目にしたが、WBCでもチームメイトだった阿部、内海、杉内、亀井、小笠原らがいることは多少なりとも彼がチームに打ち解けるために好材料となっているだろう。

ここまでは得点圏での勝負強さがどうなのかなかなか垣間見ることができていないが、、今後の中で打点をかせぐバッティングをどれだけやってくれるかということが、どの打順に収まるかということよりも、気になるので次の広島戦はその辺に注目したい。

そして練習試合では結果を残してきたボウカーだが、東京ドーム2戦に関しては快音無し。

まぁ本人は生れて初めてのドーム球場だと言っているし、まさかオープン戦でこんなに観客が来るとも思ってなかったろうし、慣れてくれりゃあやってくれるかな?くらいで私は見てましたが、その通りでした。マツダスタジアムマスカットスタジアムでは結果を残し、ここまでは本当に戦力になる仕上がりです。

まじめで勉強家、そしてナイスガイ。

チームメイトのコメントや報道陣の紹介の仕方から、プライドの高い選手ではなく、日本野球を吸収しようという(最近の外国人はこういうタイプ多いけど)姿勢に好感が持てますね。バッティングの方も非常にシュアなスイングで、構えだけ見ていると中距離ヒッターのように感じます。

(ただし、これが日本へ来ると長距離もOKの選手になる)

守備も悪くないし、足も遅くない。日本のピッチャーの間合いなどに慣れてくれば、オープン戦での凡ミスはなくなってくるだろう。個人的には阪神マートンのようなタイプに見えるが、もしもマートンクラスに匹敵する結果を残してくれるのならば、本当にクロマティ以来の大当たり外国人選手ということになるか。

1番に起用したお試しオーダーに、プロ野球ニュースの解説者をはじめとして余り評判が良くないようだが、私としては別にイイんじゃね?という感じにとらえている。

もちろん、1番が出塁し、2番が送り、3,4,5番で点を取るというのが野球のセオリーであるが、1番打者が1番に打席に入るのは、初回だけ・・・ということも少なくない。

むしろ、クリーンアップで点を取るために1,2番はとにかく出塁率が高いことが重要視されるのであれば、盗塁が・・・とか、小技が・・・といったことは決して「ねばならない」要素ではないのかもしれないと思う部分もある。

藤村、松本といった小柄で足の速い選手が、出塁率という点で結果を残しているか、打席で徹底的に粘って投手をヘバらせているのであれば、それもアリだが、結果が出ていないということもあって、出塁率の高いボウカーを1番だったり、去年の首位打者の長野を1番というのは、新しい野球の1つとして、もう少し評価してもいいのではないかと思っている

(器用さは望めないが・・・)

って、おっとボウカーの話なのに、打順の話になってしまった。

打順に関しては、他にも言いたいこともあるので、また次の機会にでも、もう少し書き留めておきたいと思う。

本来なら元気良さをアピールしなければいけない若武者たちがこぞって元気がない状態の中、今季加入の石井義人と高口は非常にアピールしていると思う。

彼らの活躍は去年元気のなかったベテラン勢だったり、控えに甘んじている中堅どころにとっても非常に大きな刺激になっていると思う。

特にトライアウトで入団してきた石井は、今シーズンの自分の立ち位置が非常によくわかっている。西武時代の私の印象は左打者に弱く、他選手との併用で起用されるというイメージが強く、1年通じて固定されていない選手と思っているが、そんなここ数年の境遇が巨人に来たことで貪欲なまでにレギュラーの枠に入りたいと思わせているのかもしれない。結果が出なければ今シーズンでお役御免になる可能性も高い球団だけに、何とかしてもうひと花咲かせたいという気持ちがビンビン伝わってくる。

1塁で起用されることも多いが、私の中では2塁のイメージも強い。

となれば、古城、藤村、高口と共にセカンドを争うくらいになってほしいし、1塁ということであれば、ガッツが去年のような状態になった(としたら)ら、いつでも正1塁手の座を奪くくらいにチーム内で影響力を発揮してくれるとうれしいし、心強い。

このままボウカーが結果を残し続ければ、亀井やヨシノブとも1塁枠を争うこともあるだろう。原監督の大好きな「競争」が盛んになることでチーム全体がレベルアップする期待感もある。

事実、谷、ヨシノブなどのベテランは結果を残しているし、ガッツも去年の同じ時期に比べれば遙かに状態は良いとコメントしており、中堅~ベテランは例年になく仕上がりは早い。

一方で本来なら、オープン戦の時期はガムシャラに結果を残さなければいけない立場で、ポジションどころか1軍帯同をも約束されていない若手に元気が見られない。

3月も中旬になってくれば、開幕を意識したオーダーとなり、開幕以降の主戦力となる選手に出場機会を与え、調整させなければいけない。となれば大田、藤村、松本は与えられるチャンスも限られてくるし、内容ではなく結果でアピールしないと・・・。

坂本だって、今シーズンにやりたいことのイメージはできているだろうが、結果が出なければ先発から外すことだって考えられる・・・というか、断行しなければ他の選手に対しての示しがつかないだろう。2月25日のDeNA戦からノーヒットは、開幕までに調子を上げてゆけば良いベテランと違って、ちと問題かな。

その辺は本人が一番わかっているだろうし、いくらなんでも3月の4試合だけで状態を判断するつもりも無いが、チームとしてなりふり構わず結果が求められている今シーズンは、成長を期待して我慢するという起用は少ないかもしれない。優勝しなければ監督自身の去就も危ういわけで、少しでも調子が悪ければ容赦なく落とされることを覚悟するシーズンになりそうだ。

よく他球団だったり、解説者の口から「あの巨人打線を相手に!!」と枕詞にされることがあるが、少なくとも去年は「あの巨人打線」というフレーズには相応しくない成績だったし、今シーズンだって名前はスゴイがはたしてどうなるか見えていない。ファンだからひいき目に見てしまうし、ここまでのところ去年よりはチーム状態も良いと思っているが、シーズン通じてケガ人なしで、好調な選手ばかりでオーダーを組めるわけもない。

昨シーズンの最後の記事に書いたが、新人に弱い、左投手に弱いという弱点がどれほど改善されているか、そのあたりも注目して今シーズンの打撃陣を見つめたいと思う。

言いたいことありすぎて、まとまんなくなってしまった・・・・

世間の、今年の巨人は優勝して当たり前だろ!?という雰囲気に対して、どうしても不安を拭いきれないのが正直なところ。おそらく選手も同じような不安(そして期待)を抱えて、並々ならぬ覚悟で挑んでいることだろう。