10/08 巨人 4-7 ヤクルト → わざわざ自ら勝ちを手放す采配をしちゃったね

巨人 4-7 ヤクルト 10月08日(金) 東京ドーム

対 ヤクルト:12勝11敗1分

勝利投手:松 岡 72試合 3勝 4敗 3S

敗戦投手:クルーン 52試合 4勝 3敗 25S

投手リレー

 巨人:内海→久保→山口→越智→クルーン→高木(C:阿部)

 ヤクルト:山岸→李恵踐→押本→松岡(C:川本)

ホームラン:

 巨人:ラミレス49号2ラン

 ヤクルト:畠山14号2ラン、川本2号3ラン

東京ヤクルトスワローズを迎えたペナントレース終戦。勝ちか引き分けで2位が確定する巨人は、先制されるもラミレスの2ラン、内海のタイムリーで逆転。しかし1点差に詰め寄られ、九回には追いつかれてしまう。さらに十回、3ランを浴び、4対7で敗れた巨人は3位でペナントレースを終了。日本一連覇に向け、16日から行われる阪神タイガースとのCS第1ステージに甲子園で臨むこととなった

Yomiuri Giants Official Web より

おかしい・・・・途中までは歓喜の言葉で埋め尽くされた試合メモが、ある時から罵倒の言葉になっている(涙)

ラミちゃんの逆転ツーランが出た時点で、流れは完全に巨人。あとの内海の2点タイムリーは勝利を約束させてくれる1打だったはずだ。内海が浴びたツーランは自分で2点とって、2点取られたのだからまぁ仕方ない。久保、山口、越智と磐石のリレーで繋ぎ、クルーンを投入。

もちろん不安は・・・・ある。しかし、ホームでの最終戦。1点リードの場面でストッパーを出すのは当然、しかも球団記録がかかるとなれば出すしかないだろう。「2度の四球をだしたら交代ね」という約束がありながらも続投させたのは、そういった事情もあってのことだと思う。クルーンも踏ん張って2アウト、2-3のところまでこぎつけた。場内から「あと一球」コールも聞こえる中、安易にストライクを取りにいったボールは力の無いストレートで何度も苦渋をなめさせられた畠山にセンター前へはじき返されてしまう。

この場面こそ、最悪四球でも良かった場面だった。もちろん、四球を出せば交代は必至だがチームが勝つためには仕方ないだろう、事実前夜は交代させられた。

そして今日のもうひとつの敗因は1,2番がノーヒットだったことだろう。特に9回1アウト満塁の場面では、長野が何を思っていたのかじっくりと聞いてみたくなるほど、自分を見失っていた。あの打席、恐らくストライクは1~2球しかなかったんじゃなかろうか?手が届くところには積極的に振ってゆく長野の良さが足を引っ張る場面となってしまった。ボール球をことごとく振ってゆきあえなく三振。誰が見ても頭の中は真っ白になっていたんじゃなかろうか?という場面。何らかの形でひと声かけてあげる配慮が必要だったのではないかと思う。

サヨナラで決める気マンマンで今にも飛び出しそうなベンチの雰囲気が脇谷の内野ゴロで一変する。

ま、手を差し伸べている勝利の女神を2度も自らの手で叩き返してしまっては、勝てるはずも無く、その後の川本のホームランは(3点は余計だが)必然的な流れだったかもしれない。脇谷の凡打の場面でめずらしく原監督がペットボトルを叩きつけて怒っていたが、あれは当然自分に対する怒りですよね?あの場面で若い長野/脇谷に無策で打席に立たせたのは彼らのせいではなく、どう考えてもベンチのせいですよ。

坂本を1番に戻すことは反対だし、脇谷の2番はしつこいと言われようが、さらに反対だ。前夜の試合で「何かを掴んだ気がする」とコメントした阿部も何を掴んだのか小1時間問い詰めたいほど自分のタイミングで振れていなかった。結果、ここ数試合でチームを救ったのはラミレスだけと寂しい状態でシーズンを終了する。

ただ・・・・坂本が良くなった。今日のツーベースも甘い球とはいえ、上からしっかり叩けているからボールがあわや!!!というところまで伸びるし、ポップフライにはならなかった。今のバッティングのまま、CSまで生きた球を打つ練習を続けることが出来れば、きっとCSでは印象に残るバッティングをすることが出来るだろう。

せっかく昨夜横浜が頑張って阪神に勝利し、どう考えても野球の神様は巨人を2位にしたがっているという状況の中で負けてしまう・・・・どっかのブログで「ここ一番に弱い阪神」と阪神ファンが自虐的に嘆いていたが、同じ言葉をそっくり私も使おう。

「ここ一番で結果を残せない精神的な弱さが3位という結果を招いた」・・・・と

ゲームセットの瞬間、途中まで諦めかけていた阪神ファン歓喜の声が聞こえそうになったが、一方のこちらは何が起こったのか状況を把握するのにしばらく時間が必要だった。

まぁ頭を切り替えなければいけないのはわかっているが、このまま3位の状態で仮に日本一となっても素直に喜べるかどうか・・・・むしろ甲子園であっけなく負けて、悔しい思いを胸に刻み付けるほうが来年以降のためにはいいのかもしれない・・・と考えてしまう自分もいたりして、ちょっぴり複雑だ。

ナインを褒めまくって気持ちよく、CSにむけて花火をあげようという思いで記事を書き始めようと思ったが、結果、愚痴しか出てこないペナント最後の試合のブログとなってしまった(17日はドームに行く予定にしていたのに・・・・・涙)。良い思い出しかなかった10.8がトラウマになりそうな日になってしまいそうで・・・・