9/14 巨人 3-2 ヤクルト → ちょっと後味悪いがまぁ勝ったからいいか

巨人 3-2 ヤクルト 9月14日(火) 神宮球場

対 ヤクルト:10勝9敗1分

勝利投手:朝 井 6試合 3勝 1敗 0S

セーブ :山 口 63試合 6勝 3敗 4S

敗戦投手:松井光 19試合 0勝 1敗 0S

投手リレー

 巨人:朝井→久保→クルーン→山口(C:阿部)

 ヤクルト:松井光→李恵踐→渡辺→押本→増渕(C:相川)

ホームラン:

 巨人:小笠原33号ソロ

 ヤクルト:

東京ヤクルトスワローズとの一戦はまさに小笠原の独り舞台となった。三回に先制のタイムリーヒットを放つと、五回には貴重な追加点となるソロホームランも飛び出す。小笠原の3安打2打点の活躍で連勝を4に伸ばした。先発の朝井は6回1失点の好投で3勝目を挙げた。

Yomiuri Giants Official Web より

今日はガッツがピックアップされているが、何といっても「朝井」につきるかと思う。

原監督が「気持ちがこもっていた」と評したとおり、ここ数試合とは顔つきが違っていたし、何といっても変化球が低めに決まっていた。先日、藤井が投げた試合も「気持ちが入っていた」とコメントしたように、やはり気持ちが前面に出てくると相手もそれに飲まれ気味になる。後でまた触れたいが、東野もまた気持ちを前面に押し出して投げるピッチャーだ。勝ち負けを単に背負う気持ちもわかるが、もう阿部のリードを信じて、バターに関係なくただ阿部のミットだけを見つめて投げるという割り切りも必要なのではないか?

今年入団の藤井、朝井がその手本を見せてくれたような気がする。

打線は結果的にガッツの3安打以外、坂本、松本、ラミレスが1安打ずつと5番以降は代打の谷がヒットを打っただけで沈黙。3回に1~4番の連続ヒットと阿部の四球で2点を取ったものの、ヒットがバラけていたらヤバかったかも・・・・という展開だった。

まぁ勝ったんだからいいじゃないかと思わなくもないし、最終回のクルーン劇場も見慣れたといえば見慣れた光景。ただ、朝井が6回まで頑張ってくれたおかげで中継ぎは久保を投入しただけにとどまったため、ピンチで山口を出すことが出来た。これはガッツのホームランのおかげだろう・・・・な。1点差のままだったら山口、越智も早い段階で投入していた可能性もあるし。そういう意味では全体的に結果オーライな試合だったといえなくもない。

しかし、中日も負けないなぁ~~~9月に入ってわずか1敗、防御率0.97(だったかな?)。直接対決がもう無いだけに「んなろぅ!対決があれば打ってやるのに!」と思う気持ちと「当たらなくて良かった・・・」という気持ちが交錯している。中日が残り6勝5敗(もっと勝率は高くなりそうだけど・・・)でゆかれると、巨人は12勝4敗で行かなくてはいけない・・・もうこうなると、中日とあたる全ての球団の短期的応援団の一員として巨人の勝利と同じくらいテレビにかじりついて応援するしか出来ることが無い。

ヤクルトに関しては、今日勝ったことで6.5ゲーム差となりCS出場の目はほとんどなくなったと考えて良い状態になったと思う(もちろん、諦めてはいないと思うが)。ヤクルトはまだ中日と4試合残しているので、正直なところ元気を無くして欲しくはないのだが、明日、明後日の試合に関しては、出来れば気落ちしてくれると・・・・・ありがたい(ダメ?)。

さて、東野が背中の張りを訴えて登録抹消になった。本人いわく「一ヶ月前から症状が出ていた」とのこと。う~~ん、これはどう解釈してよいのか?背中の張りが原因で3試合連続3回もたずという結果になっていたのだとしたら、それを首脳陣に伝えていたのかどうか・・・ちょっと気になる。隠していたのであれば、ぶっちゃけチームに対しての裏切り行為に等しいと(私は)思うし、首脳陣が知っていて使ったのであれば、「本当に優勝する気があるのか?」と問いただしたくなる。抹消されてしまったからには完全に治すしかないわけだけど、治ったからと言って落ちた筋力、試合感はすぐには復活しない。ヘタをするとペナント中には帰って来れない可能性もあるわけで、東野の代わりを誰が務めるか、そこが大きな問題となってしまった。

その辺を加味して、今日、久しぶりに放送されたイースタンの試合を眺めていた。

報道によれば今日先発するオビスポの調子を見て、東野の代わりに上げるがどうか判断すると言う。結論から言えば7回1/3を5安打3失点1四死球と、判断するには微妙な数字・・・グライシンガーと西村の昇格も視野に入れられており、正直なところどういった起用をするのか難しい状況にあると思う。今のヤクルト3連戦が終わると、土曜日から阪神との3連戦、次の日から横浜との3連戦と計6連戦がある。それを過ぎれば、2連戦が続いた後、試合間隔もあいた日程となる。そうなると、もちろヤクルトとの3連戦は非常に大事だが、その後の6連戦がシーズンでも最も過酷且つプレッシャーのかかる6連戦となるだろう。ここの先発に誰を持ってくるか、それが今シーズンを終わらせてしまうか、可能性を残すかの大事な判断となる。こうなってくると、現場で選手の調子が見れない我々には監督の手腕を信じるしか手が無い。

東野がおらず、投手陣においては個人成績を考慮する選手もいないわけで、ファームも含めた全選手から調子の良い、相性の良い投手を上げてはファームへ、また上げてはファームへ・・・といったやりくりも必要になってくるかもしれないことまで予感させる厳しい台所事情を改めて感じた、今日の1軍、2軍の試合だった。